2019年総括

こんにちは、堂谷木工製作所です。今日で2019年も終わりです。2010年代も終わり、来年からは2020年代です。と言っても、毎日特に気持ちに変化はありません、ただひたすら仕事します。

今日で仕事納めしました。大掃除もせず、フツーにテーブルの蟻桟送りと蟻フタなどをしました。画像はブナ材テーブル天板です。材料屋さんがいつも気を利かせてくれて、1枚だけ幅広の板を送ってくれましたので、それを基準に板ハギして製作しました。縮み杢が出ていて、美しいです。ブナ材でスツールなど作ろうかなとか思っています。灰白色が自分好みです。オイル塗装すると白系の樹種は魅力が半減すると思っていて、(黄ばみっぽくみえるので。)今回は白木保護塗料を採用しようかと考えていて、施主さんと相談中です。

2019年は内容を充実できた年でした。今月は過去最高の売上となり、着実に足跡を残しつつあります。計画性を持って仕事をすることも出来てきました。ご注文と再販の製作をバランスを取りつつ、新作を入れ込んでいくことが、なんとなくできつつあります。ただ、毎月新作を出せるような時間的余裕はなくなってしまいました。開業後半年は、『何作ろうかな~』なんてお気楽な部分もありましたが、今は毎日確実に仕事をこなしていかないと回りません。

製作時間をこれ以上はあまり増やせないところまで来ていますが、製作するアイテムを計画的に実行したり、木取りをまとめて行うなど、効率的に回せばまだ生産は伸ばせると思います。それも頭打ちになったのなら、またその時に考えます。

最後になりましたが、本年は誠にお世話になりました。お求め頂きました方、ご依頼くださいました方、ご検討下さいました方、まさに支えられて今年を終えることが出来ました。来年は確実に、もっとパワーアップできると確信しています。より堂谷木工らしい木製品をお届けできるように、さらに努力いたします。

来年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。               

堂谷木工製作所

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再販しました
A5引き出し 使用シーン

おはようございます、堂谷木工製作所です。

今年ももうすぐ終わりです、12月に机上小物系2点を再製作しました。いずれもご予約頂いておりましたが、長らく品切れ状態でした。iichiさま、Creemaさま、minneさまの当方のショップ内で販売しています。

商品の画像を工房の2階で撮影するのですが、開業当初は白背景紙と照明で撮影していました。小物の撮影はそれでも良かったのですが、家具ぐらいの大きさになると、引きで撮影するには狭すぎて上手く撮影できないなどの問題や、照明の当て方や器具自体を厳選する必要があり、ほぼ断念しました。最近は自然光+補助で照明を当てて撮影しています。採光が西の窓で、撮影時間はだいたい午後になります。春~秋は太陽光の角度が良いので、時間帯によって上手く撮影できるのですが、冬は日がかなり南に傾斜していて、なんだか上手く撮影できません。今回の抽斗の撮影も、2回ほどやり直ししましたが、どうも納得できるものではないので、またチャンスを伺って再トライする必要があります。撮影と販売サイトの画像の差替えなどの作業で結構時間がかかりますし、塗装が乾いたらだいたいその翌日は撮影日なんですが、あいにくの曇天や雨天などになると、もうお手上げです。モニター上の商品の印象がかなり重要ですので、撮影には神経を使いますが、満足できる結果はなかなか得られません。

ヒドイ画像でも、出さないよりはマシですので、一日でも早くネットショップに在庫を上げたい時などは、そのまま出しますが、販売先様の運営の方もご覧頂く際に、特集などでピックアップしてくださるのはやはり画像の見栄えなので、撮影環境や撮影の工夫、基材の充実などはまだまだ課題が満載です。ヒドイ画像でもご購入してくださる寛容なお客様に救われております(汗)。それでもお届けするモノ自体は『画像よりもステキ』というご意見を頂戴しますので、まだ良しとするところでしょうか。

長期間の品切れを一気に挽回すべく、1回の製作台数を多めに製作することをこの半年ほどで挑戦しました。と言っても個人で製作できる台数なんて知れていますが、少しずつ在庫を増やしている効果が出始めてきました。昔、書店員をしていたころに『売れ筋は旬のものだから品切れにしない、品切れになる前に即補充をかける』という教えは、教訓としてはわかっていても実際製作が追っつかないなどの製作と販売の両者を担当するとなると、なかなかむずかしいなぁと思います。半期や3か月毎に生産計画をもっと綿密に立ててそれをきちんと期日内に実行できる能力も必要です。当たり前ですが、自分の処理速度を自分で把握していないと駄目です。再製作を3回ほど行うと、一応の作業時間の基準が出来ますが、新作第一号などははっきり言って試作ですので、製作時間がすごくかかったり、逆に1台だけの製作でササっと作ってしまい、いざ量産となると1台ではさして苦労なくできた加工が、しっかり治具を用意して製作しないと場当たり的な加工になって時間がめちゃくちゃかかるなどの場合もあります。

新作でも3~5回再製作して、はじめて適正な製作時間と価格が決まったりしますので、単発のオーダー品などは利益がほとんど残りません。お客様にお見積もりの段階で結構絞ったお値段でお見積もりを出すので、あとあと泣きを見る事が多いです。まだまだ勉強が必要です。まぁ高すぎる見積もりを出して、実際の価格よりも過剰に請求するようなことは一切ございません。(ここでは証明もできませんが、ホントに無いです。)商売に関してはド素人です。そりゃあ運営も苦しいはずです。

そして、販売にあまり前向きでないアイテムなのですが、ペン立ての姉妹品の小物入れも販売先様にアップしました。ペン立ての二番煎じみたいであまりまえむきではないのですが、ペン立ての上部を切って丈を短くして小物入れにした、という構想の小物入れです。ただ、製作に関してはペン立てと全く同じ工程をしますので、本当は価格差がほとんど出ないところなんですが、お客様視点で考えると、『なんでこんな小さい小物入れがペン立てとほぼ価格が変わらないのは…』と思われると思い、価格面でも利益を圧縮して販売としました。ただ、モノとしては単純に可愛らしいと思います。机上にあると何かと輪ゴムやクリップ類などをとりあえず投げ込めます。(実際試作品は当方のデスク上でそのような使用をされています。)実用重視の製作品が多い当方のラインナップの中にあって、結構ユルい設定のアイテムです。

ということで、まだ年末まで製作の山をあと3つほど越えなければなりません。一つの製作品が完成すると、結構気が抜けます。再起動するまでがなかなか大変です。また新たに完成しましたら記事更新します。

それでは、また。

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近況など

こんにちは、堂谷木工製作所です。

今朝までペン立ての塗装をしていまして、明日には出品できそうです。工房開業して間なしに新作として手掛けた製作品は、とにかく作りが細かくて厄介です。自分で設計しておきながらブツクサ言いながら製作していました。前回よりも作業時間は減少していますが、前回初めて製作したときに、利益をほとんど削って価格を抑えていたので、今回製作分から500円/1台程度値上げしないと割に合いません。開業当時はとにかく価格を抑えることばかり考えていたので、再製作する度に、製作台数を増やして1台当たりの時間を減らし、治具の改良や工法を見直して時短できてもまだ割に合わない…というアイテムがまだあります。ペン立てもその一つです。手の込んだ仕事をすることが良い仕事ではいのですが、手を掛ければそれだけ製作品としての重みは出ます。ペン立てをはじめに構想した時、ただの四角い箱ではなく、この世に存在しないような構造を取り入れようと意気込んでいました。その心意気は確かに必要ですが、最近は現実を認識しながらその辺をバランスを取れるようになってきました。

まだまだつくりたいものは山ほどあり、アイデアだけイラストにしたものが無数にその辺に転がっています。なんとも贅沢な仕事です、自分の頭の中のイメージを実際に形にすることが出来、それを気に入って頂いたお客様に買っていただけるという、こんな幸せな仕事をさせていただけるのは贅沢です。

今年は最後にご注文の特注折り畳み棚を完成させて仕事納めになりそうです。来年は年明け早々に細長い食器棚のご注文と細テーブルのご注文に着手し、実家の食器棚の製作を同時に進行、長らく品切れの小さな戸棚などを入れていこうと思います。レトロ系家具をようやく作れそうです。今年6月から新作らしい新作を全く出せませんでした。掛け持ちのアルバイトを少々長くやりすぎた感じがあり、その間にすべき新作の発表や再製作が後手後手にまわり、今月になってようやく再製作ラッシュの長いトンネルの出口が見えてきました。

製作に投入できる時間は、一月単位ですでに頭打ちです。一日の中でも結構限界に近く、これ以上は寝る間を削って仕事するしかない、みたいな状況になりかねません。寝るの大好きな自分にとっては厳しいです。身体が資本とよく言いますが、自営業者はホントにそうです。ケガや病気には最新の注意が必要です。一月に製作できる金額ベースで考えても、もう少しは伸ばせそうですが、自分の今の単価ではこれ以上は厳しそうです。ここで目からウロコの大幅な生産増はあり得ませんから、一つ一つの作業効率などを見直すなどの地道な方法しかなさそうです。例えば部材の荒木取り(製作するアイテムに必要な材料を、板材から取り出す作業)などは、仕入れる部材の厚みや、材料屋さんの木取りサービスを利用するなども検討できそうです。単純なくり抜き作業や同一の形状の成形などは、外注で加工してもらうこともできますが、まだ決心がつきません。外注ロット数などの兼ね合いや、もちろん外注加工費の問題もあります。ただ最近思うことは、一人ぼっちで切り盛りする以上、少々外注加工費が増えても自分の時間を捻出する事の方が大事な気がします。まぁ今は、金銭的理由で自分自身でなんとかするしかないことの方が多いですから、まだまだ発展途上です。

しかしやはり、つくるモノはじっくりと熟考して設計し、良材を投入してしっかりと手を掛けて作り上げることは当工房の当工房たる部分ですので、お客様を裏切らない『買って良かった』と思っていただけるモノを送り出し続けることが使命です。儲けを追求するのなら、今やっていることは全てキッパリ切り捨てて出直した方が良いでしょう。当方にとってはそんなことよりも、確実に自分の道を踏み固めていく事以外に興味はありません。今年はおかげさまで昨年よりも大幅に飛躍しました。昨年の今ごろは休業すら検討していましたから。ただ、まだ危険水域を脱しません。『来月の支払いがコレ…どうすんの?』という時もまだありますので、来年は安定してコンスタントに結果を積み重ねることのできるようにしたいです。

ペン立てを出品したらまた更新いたします。それでは、また。

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