近況など

本棚を作っています。

おはようございます、堂谷木工です。

ここ最近の熱帯夜もあってか、眠りがすごく浅いです。2時間寝て、今起きてますけど、頭が全く働いていません。何の脈絡もない文章…。

7月にはこの本棚を完成させて、次のアイデアを形に、なんて考えています。スツールの再生産もやりたいのですが、材料がちょっと手に入らないので今はストップ。

しばらくはヒノキを使ってレトロチックな家具を作っていきます。秋までに注文いただいたものも形にしなければなりません。

TVボードとか、ローテーブルとか、比較的需要のある『純然とした家具』も作っていきたいと思っていますが、できれば針葉樹で作りたいと思っていて、杉かヒノキの厚めの幅広めの板の入手先を当たってみなければなりません。思うような材料がまず手に入るかどうかで、作るものも変わってきます。安定供給先と、納得できる材料の質と価格で手に入るかどうか、本当はやるべきことは山のようにあるんでけど、出力がとても微力でその量も少なく、個人運営の厳しさを痛感しています。

さて、もうちょっと横になってみます。すみません、二度寝します。

ではまた。

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小さな戸棚完成しました

こんばんは、堂谷木工です。小さな戸棚が完成しました。

製作品ページに掲載していますので、ご覧くださいませ。

小さな戸棚

明日撮影して製作品として正式にアップ予定です。Creemaとiichiに出品予定です。instagramにもアップします。

武家屋敷みたいな色で、激シブです。最近は顔料も超微粒子で、染料と大差無い仕上がりのようですが、これは弁柄などで調色して塗布したもので、粒子もガッツリ木目に刷り込んでいるので、光の反射がなかなか渋い感じで好きです。色自体はどうなの?という方もいらっしゃるでしょう。ちょっと現代的なインテリアに組み込むには色的に…のような気もします。

自分で建具の手掛けを作っているのですが、何分ヘタクソすぎて笑えます。もっと勉強、いや、練習しないとダメです。結局上の画像の4つの手掛けは難ありで使いませんでした。途中で真鍮板を使い切ってしまったので買い足しに行ったり、それと、焼きなましして鍛金していなかったので、少しでも無理に打ち出ししようとすると裂けてしまって、何個も無駄にしました。

結局、焼きなましするためにバーナーも買いに行き、再度挑戦。焼きなましすると軟らかくなるそうですが、なんだか真鍮自体の弾力が失われてしまったような気もします。気のせいかもしれませんが。

成形、小釘用の穴あけ、素地調整などして完成。取り付け後に真鍮黒染液で染めました。

明日は撮影と、出品の事務処理などをしてから、この仕掛の本棚の続きをします。これもレトロチックなイメージを想像しています。塗色は小さな戸棚と一緒にしようかと思います。新たに調色を検討してもいいかもしれませんが、とりあえずこの武家屋敷みたいな渋い色が気に入ったので、これを採用します。

もう6月も終わりが近づいています。本棚まで完成させて7月に入りたかったんですが、展示会に向けた制作で尽力した反動で、なかなか本腰が入りませんでした。

僕には頑張るしか選択肢がありません。

ではまた。

 

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近況など

南海トラフ地震が起きたら、工房は危ないだろうなぁなどと記事に書いた翌朝、大阪北東部に地震が起きました。幸い東大阪市はほとんど被害も無く、当工房も全く問題ありませんでした。

こんばんは、堂谷木工です。

工房に電気ポットを置いていて、コーヒーを淹れたりするのに活用していますが、水道水を使いたくないので、ミネラルウォーター(軟水)を多量に買い込んでいます。震災時に役に立つなぁと思った次第です。工房にはロープも、ヘルメットも、大型バールもありますし、チェーンソーがあれば万全なのですが、ブルーシートももちろん、毛布もありますし、備えは出来ているほうだと思います。倒れそうな機械もロープやppバンドなどで固定しました。

ただ、建物自体が倒壊すればどうしようもありません。地震保険は保険屋さんに見積もってもらう以前に『この物件では無理に近い』という話でした。個人事業主以下の、スレッスレキワッキワの弱小事業者である当工房は、震災などでは行政の資金援助すら受けられないでしょうし、何か起こったときに自力でリカバリできるようにタフになるしか方法は無いようです。隙あらば作る、絶えず作る。

今はレトロな雰囲気の本棚を作っています。先日完成させた小さな戸棚にも施した着色を採用しようと思っています。杉、ヒノキで作っていくにあたって、いろいろ着色剤を試しました。「木に色を塗る」という仕上げに抵抗感のある木工家は多いようです。当方は全く気にしませんし、むしろ明確な反骨精神を信条とする当方では、大いに試していきたいと思っています。既存の価値観なんぞクソ食らえと、いつも思っています。

しかしながら、メーカーの調色した着色剤は、確かに伸びも良く、拭き取りでも跡が残りにくく、重ね塗り個所も目立ちにくい、「塗りやすい」ように設計されているようです。しかし、どうもしっくりこないので、以前から試してみようと思っていた、ベンガラ、松煙、胡粉を調色して塗布してみました。思いのほか仕上がりのツヤ、質感、色味が良いので気に入りましたので、本棚にも採用したいと思っています。

例えば同じ色を塗布しても、その上から保護目的でクリアを塗布するのですが、何を塗布するかによって同じ色でも存在感が全く変わってきます。木工加工ももっと研究して実践してみたいものはあるのですが、塗装の面白さはすごいです。全く別の世界で、ちょっとのめり込みそうです。

もっと貪欲にいろいろ行動しなければなりません。いつ死んでも後悔しないようにしたいと思っています。

ではまた。

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オンボロ工房

堂谷木工製作所、オンボロです。言うまでも無くハード面ソフト面両方において。

お隣の緑のヒサシは『光画社』さん(レンタルスタジオです、撮影やバンドの練習など。)の事務所で、喫茶はやっていません。

角っこの1Fと2F部分が当木工所です。南海トラフ大地震が来たら、倒壊は恐らく必至でしょう、ある意味必死です。

こういった工場長屋も、賃借人の廃業とともにどんどん廃れて宅地に変わっていくのでしょう。昭和には活気があったのだと思います。

ではまた。

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バイオマス発電の話など

こんにちは、堂谷木工です。

只今、小さな引き戸の戸棚を作ってます。画像は仕上げ直前の様子。昨夜塗装も済ませて、只今乾燥待ちです。無着色のヒノキの色は綺麗ですが、日焼けしてどんどん黄土色っぽくなるので、何かしら塗装した方がいいだろうなといつも思います。

このヒノキ、島根県のとある業者から購入しているのですが、そこが来月、営業を終えるということで、安くて良質だった材料で、さぁこれからバンバン作れるぞという矢先に、入手困難になってしまいました。手持ちの材料は先日、まとめて購入したのでまだありますが、また入手先を探さなくてはいけません。

その業者との話の中で、原材料(原木)価格が上がっているという話を聞き、(針葉樹の事だと思います)、その理由として、バイオマス発電に用いるため、原木価格が上がっていると聞きました。

「日本の山では針葉樹が有り余ってどうしようもない」というのも、そろそろ昔話のようで、エコロジーな発電であるバイオマス発電所が、日本各地で現在建設や検討が盛んにおこなわれているそうです。

山に生える立ち木(間伐材)をチップにして発酵や燻して可燃ガスを取り出したり、直接燃やしてガスタービンを回して電力を得るというものがバイオマス発電らしいですが、当然、材木製品用の木材と発電に用いられる木材とは線引きがあるのでしょうけれど、「目に見える形として需要が激減している反面、バイオマス発電用の木材は需要が旺盛なのか」と、少し空しい気持ちになってしまいました。

木工屋は木という素材を使ってモノを作り出すのが仕事ですが、ただ無機質に木を使って作るだけではなく、やはり「木」という命あるものを「生かしたい」と思って仕事をしがちです。それが良いとか悪いとか、有意味無意味だとか、そういった話ではなく、木と向かい合った時、その木目からその木が生えていた環境を察し、有り難く使わせてもらうという気持ちがどうしても生まれます。

野菜を作って、米を作って、魚を捕って、獣から肉を取ってそれを売り糧を得る、それは「生命」を中心としたライフサイクルで、堂谷木工も、木という命を頂いて物を作って糧を得ている、同じ土俵で相撲をとっているのだといつも思います。時代の流れや現在の文明を否定するつもりは全くなく、自分自身もその恩恵の上に今の暮らしをしているわけですが、「生かされている」と常にどこかに感じながら仕事をしています。

しかしながら、バイオマス発電の話は少し心が揺れました。自分はどうすべきか、何をすべきか。当然ながら、今やらねばならない自分自身の諸問題だけを解決するべく、日々うごめいていますが、広い視野はやっぱり持っておかねばならないなぁと思いました。鳥の眼で全体を見渡す、何が重要かを知る事、いやぁ日々の暮らしの中で忘れがちです。気を付けたいと思いました。なぜなら、それが今後の当木工所の道しるべになるかもしれませんので…。

ではまた。

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ウェブサイトを少しずつ改めています

とうとう梅雨入りしました。
こんばんは、堂谷木工です。

製作品のページを中心に、少しずつサイトを改めてます。
Twitterフォローを是非お願いいたします!

製作品ページについては、詳細スペックは販売先サイト様の商品ページにて紹介させていただいています。
当サイトでの製作品ページでは、画像を紹介しながら、
『なぜぞれを作るに至ったか』や、制作時のエピソードなどを織り交ぜてご紹介させていただこうと思います。
思い付きやインスピレーションで制作することはほとんどなく、
結構考え込んで制作しているつもりです。

ブログも今後は、製作途中の話題などもお伝えし、
画像なども織り込んでいきたいと思います。
「どうやって作ってるの?どんな場所で作ってるの?」というような、
リアリティある『制作の現場』で生まる木製品のあり様をお伝えしたいと思います。

できれば製作途中のムービーなどもアップしたいとは思いますが、
まだまだ技術面などで難しく、おいおい挑んでいきます。

それでは、また。

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製作品『杉のストッカー』を追加しました

杉のストッカー製作品ページ

杉の木を使った製作品を何かできないかと、以前から考えていました。昨年の暮れに、杉の箱と棚を使った『杉のストッカー』2点を製作し、完成後嫌気がさしてそのまま放置していました。一度、イベントでお披露目はしたのですが、杉の木で家具を作るとどうしても、杉の木が持つ柔らかな雰囲気にのみ込まれてしまうのです。そんな思いもあり、いっそ杉の木の暖かな雰囲気の色合いを着色で押さえてしまって、木目だけ生かそうと思ってそのストッカーを作ったのですが、完成後、はたしてこれでよいのか?こんな木工をやっていてよいのか?など、結構へこみました。

何の飾り気も無い、実用本位の家具。図面を引いて作ってみたはいいんですが、そもそも『豊富な資源のある杉の木をガンガン使ってバンバン使える家具を作る!』というコンセプト(と呼べるほどのものでもなく、ほぼ意気込み)でしたが、制作の手間も当たり前のようにかかってしまい、価格的にもかなり高価になることもあって、サイトに掲載することすら遠慮していました。

しかし、先日当方の撮影環境を少し整えて、一度画像を撮ってみるとやはり折角作ったのにかわいそうで、何より木がかわいそうでこれはやはり、命を吹き込んだからには出すしかない、ということで、半年以上経過してやっとここに掲載しました。

このストッカーの製作品ページの巻末でも少しお話させていただきましたが、木を使ってモノを作る、それを使っていただくことが、循環型の社会に少しだけ寄与できるのではないかと考えています。この思いは開業以前から持っているのですが、まだまだ空想でしかありません。もしよろしければ、そちらのページをご覧いただければと思います。

杉のストッカー

形、塗装、制作方法、価格、材料、全てにおいて「取っ掛かり」にすらなっていませんが、杉の木を使ったラインナップは、これからもめげずに検討していきたいと思っています。

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製作品ページを更新しました

展示会での新作発表を終えて、製作品のページを一部更新しました。完全に『力みすぎ作品』となってしまいました。全力投球しすぎて、展示会が終わった現在、脱力気味です。

製作品の組み立て解説動画まで撮影して展示会に臨みました、反応して頂けたので良かったと思いますが、後が続かない全力投球は、結局受け取っていただけなければ空しい気がしますが、挑戦することは止められません。最初はやはり全力で挑んで正解でした。

僕にはドンドン駄作でもいいから発信して失敗をウンと経験しないと成長しないタイプですので、それでいいんだと思いますが、いろいろ経済面など苦しい部分もあり、難しいですね。

それでも好きな事をさせてもらっていますので、頑張るのみです。応援してくださる方、ご興味を持ってくださった方々、ありがとうございます。これからもめげずに投球しつづけます。

それではまた。

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