2019年

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

さて、新年一発目の仕事はすでに4日から開始しているが、2016年11月ぶりとなる『糸巻きスツール』と『三つ脚スツール』を製作している。こんなにメンドクサイ仕事してたんだっけ?というような、地味に製作に神経と手間を食うスツールだったんだと実感すると同時に、そういう攻めた仕事、手間のかかる仕事を避けつつあるな…と感じる。不必要な手間をかける必要はないが(←日本語が変)、設計時に過去の自分がどれだけ時間と執念をつぎ込んでいたかを知る。

そして、座面に丸穴をあけて乗っけてみる。比較的スムースに入ったので、この分だと本組でも問題なく組めるだろう。一番手前の三つ脚スツールは、原型は2012年の春に考えたものだと思う。木工の学校に在学中の、スツールの課題で考えたものであるから、7年前のものであるが、当時の経験の浅さと無知な状況でよくこんな面倒なものを考えたものだと感心する。モノとして良さはどうであれ、じっくり取り組むという余裕、今の自分に圧倒的に不足している気がする。しかしそれでも、今回もマイナーチェンジを施した。高さも430ミリまで上げ、脚の形状も毎回見直している。そして、脚同士を結合する仕口を、今回は蟻ホゾにした。以前まではダボ結合だったが、今回から蟻。しかし、今回は妥協の産物、蟻勾配無しの、緩め蟻ミゾと蟻ホゾをボンドで効かす。蟻勾配があるが故に蟻ホゾは意味を成すが、今回はそもそも蟻ホゾ分の出っ張りを木取り段階で忘れていたので、蟻コマ(断面が蝶ネクタイみたいな)ものを挿入して互いに連結する。無駄で無意味に近いものである。しかし溝と蟻にごくわずかの摩擦を取ってあるので、ボンドが間に入れば、強力に固着するであろう。

今月はこのあと、ハンガーラックも製作したい。時間が足りない…。今年は販売目標もあるが、一番のノルマは毎月の生産高の向上、ひいては2018年の2倍の生産高を目指す。それが出来て初めて、販売目標とにらめっこできるという塩梅だ。微々たる成長(なのか退化なのか慣れなのか、なんだか知らないけど)だが、昨年は大きな失敗(運営上の)もあった。自分の力量がはっきりわかった。今年はそれを踏まえての、『じゃあ、こうしようよ』という年である。

よろしくお願いします(?)

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